ファイバーレーザー板金・パイプ切断機とは
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機とは、ファイバーレーザー発振器を用いて、板金状の金属やパイプ状の金属を任意の形に切断することができるレーザー加工機です。
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機の特長
- ファイバーレーザー発振器による低コスト加工
- 板金切断とパイプ切断の両用加工による省スペース
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- リアルタイム加工描画
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機の用途
- 板金の切断(薄板〜厚板)
- 金属パイプの切断
- 軟鋼厚板の加工
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機の動作イメージ
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機の加工の様子
加工サンプル
サンプルスチール、ステンレス、アルミ、真鍮及び合金金属などの材質に適用する。
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ファイバーレーザー板金・パイプ切断機のパラメータ
タイプ | F3015T | F4020T | F6015T | F6020T | |
---|---|---|---|---|---|
加工エリア | 3000 * 1524 mm | 4000 * 2000 mm | 6100 * 1500 mm | 6100 * 2000 mm | |
レーザーパワー | 4 kW / 3 kW / 2 kW / 1.5 kW / 1 kW | ||||
効果的なパイプ切断長さ | 3 m / 6 m | ||||
効果的なパイプ切断直径 | Φ20-Φ200 mm | ||||
最大四角管切断直径 | □20*20-□140*140 mm | ||||
四角管 | 最小辺長 | ≥20 mm | |||
外マルの最大直径 | ≤200 mm | ||||
X/Y/U-軸 位置決め精度 |
0.03 mm | 0.05 mm | |||
X/Y/U-軸 精度の位置を変え |
0.02 mm | 0.03 mm | |||
X/Y-軸 最大送り速度 |
140 m/min | 100 m/min | |||
U-軸 最大な移動スピード |
30 m/min |
ファイバーレーザーのパワーと切断可能な材料の厚み
本製品と従来製品の比較
本製品 | 従来製品 | |
---|---|---|
用途 | 板金切断+パイプ切断 | 板金切断+パイプ切断 |
レーザー発振器 | ファイバーレーザー | ファイバーレーザー |
レーザー出力 | 1 kW〜4 kW(IPG製) | 2 kW |
価格(2kW) | 3千万円以下 | 1億円以上 |
ファイバーレーザー板金・パイプ切断機の写真と図面
横から見た図面
上から見た図面
構成
鋳物旋盤台(鋳鉄製モノコックフレーム)
長寿命
- 引張り強度200MPa以上の薄片状黒鉛鋳鉄を使用
- 高炭素含有量,高圧縮強度,高硬度
- 衝撃吸収・耐摩耗性に優れ,熱膨張が少ない
- 加工誤差が少なく,生産ロスを低減
オートフォーカスレーザーヘッド
自動焦点・ハンズフリー
- 機器制御システムにより、焦点距離を切断工程で自動制御します。
- 様々な焦点距離に適用し、厚さが異なる鉄板も自動的に調整できます。
- 手動操作による誤差やミスを低減します。
高速動作
- オートフォーカス(自動焦点)レーザーヘッドは効率良くシステムストレージの 加工パラメータを読み込みます。
- 材料や厚さが異なる場合でも調整する必要がありません。
高精度
- 穿孔焦点距離と切断焦点距離を別々に設定して、切断精度を高めます。
耐久性
- 二重水冷構造を内蔵し,コリメート・フォーカスレンズ構成部の過熱を抑制。 レンズ構成部を含む主要コンポーネントを保護します。
コントロールシステム
コンパクトサイズで片手で操作ができ、 磁石付きなので筐体に吸着できます。
タッチ・コントロール
新しいタッチパネルは21.5インチとなり, ユーザーの操作性が向上します。
オススメ製品の概算価格
品名:ファイバーレーザー板金・パイプ切断機
型番:F3015T-IPG製2kWタイプ
価格:3千万円以下(業界最安値)