(終了)【セミナー】重力波観測のための超高品質量子限界光学薄膜の開発/Webセミナー開催についてのお知らせ(学生は無料)重力波研究の歴史
当セミナーは、若手研究者、及び候補者(学生)対象に植田先生の「レーザー開発60年の歴史(Webセミナー)」を初回とし、シリーズ化しており今回は第7回目で、引き続き光学系のセミナーとなります。今後にもご期待ください。
今回は、重力波研究の歴史から始めます。本光学素子のセミナーのシリーズは数回に渡り、今回は重力波観測のための薄膜開発となります。
今回は、重力波研究の歴史から始めます。本光学素子のセミナーのシリーズは数回に渡り、今回は重力波観測のための薄膜開発となります。
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- エキシマレーザー用ミラー
- 核融合用レーザー用ミラー
- 重力波検出用超低損失ミラーの開発
- 最高の軍事機密/ジャイロ品質ミラー技術高性能光学薄膜研究会
- 超低損失ミラーの国産化努力
等を予定しております。
セミナー概要
- 日時:2022年11月09日(水)13:00~15:30+質疑応答(入室12:45〜)休憩15分
- 講義:重力波観測のための超高品質量子限界光学薄膜の開発 重力波研究の歴史
- 講演者:植田憲一先生(電気通信大学レーザー研 元センター長)
- 内容:
- 1.重力波の研究の歴史
- 2.1960年代 ウェーバーによる共振型重力波アンテナ
- 3.1979年 中性子連星による重力波の間接的存在証明
- 4.レーザー干渉計重力波検出器による観測ネットワーク
- 5.日本の重力波研究の歴史
- 6.重力波で観測するのは、動的な宇宙像
- 7.レーザー研究者としての重力波天文学との出会い
- 8.Dh/h<10-21とは?
- 9.重力波天文学 超高安定化レーザー、超高品質ミラーの開発研究
- 10.電子ビーム蒸着からイオンビームスパッタリングへ
- 11.イオンビームスパッタリング成膜技術
- 12.安定化レーザー光源の開発
- 13.周波数安定化固体レーザー:何を物差しとするか?
- 14.超低損失ファブリペロー共振器
- 15. 193-mHzビート線幅LD励起YAGレーザー
- 16.出力が大きいほど安定度が高まる量子限界レーザー
- 17.絶対周波数の安定度測定
- 18.レーザー光は本当に正弦波か?
- 19.周波数安定化注入同期レーザー
- 20.共振器安定化サーボとヨウ素安定化サーボ
- 21.長期・短期同時周波数安定化
- 22.超低損失ミラーの研究、高性能光学薄膜研究会、Optical Test Facility
- 23.周波数基準を使ってレーザー周波数を安定化させるのは矛盾では?
- 24.参照共振器の安定化
- 25.PPM損失、超高性能ミラーの開発、国産化の必要性
- 26.FP共振器の特性パラメータ
- 27.超高品質ミラーの特性計測法
- 28.フィネス計測法、リングダウン法、応答関数計測法、散乱損失計測法
- 29.AMサイドバンド、フィネス計測法
- 30.電子ビーム蒸着膜の問題を発見
- 31.リングダウン計測法
- 32.応答関数計測法
- 33.PPM散乱係数の測定法
- 34.空間的均質性の測定 反射率分布と散乱損失分布の強い相関
- 35.共振器特性から個別ミラーのパラメータ分離について
- 36. 10cm口径超高反射率ミラーの国産化
- 37. 1.5ppm損失ミラーの特性評価 4種類の計測の相互チェック
- 38.国産超高品質ミラーの進歩の評価
- 39.超高品質ミラーの評価は、損失が決める
- 40.周波数安定化レーザーによる光学素子計測
- 41.光の波面を基準としたミラー曲率計測法
- 42.光のモード体積によって変わるミラー曲率
- 43.ppm吸収で起こる熱変形 ミラー曲率の変化
- 44.大型干渉計によるモード体積依存損失
- 45.重力波研究は役に立った、という結論
- 46.天声人語に載った重力波研究
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- 形態:Google meetを用いたWebセミナー
- 参加方法:
開催の1日前までに、セミナー参加用URLを記載したメールをお送りいたします。接続テストも可能です。 - 受講料:
学生の方:無料 / 学生以外の方:¥11,000(税込み 金額/振込手数料はご負担願います)
(注意点)
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- 当該セミナーを法人名義で契約し、同一企業様より複数人で受講される際は、受講者毎にお申し込み下さい (受講者毎に料金が発生します)
- 当該セミナーを個人名義で契約し、複数人のグループで受講される際は、受講者毎にお申し込み下さい(受講者毎に料金が発生します)
- 申込方法:
下部にあります、お申込みフォームよりお申込みください。受付が完了しましたら自動返信メールが届きますので内容をご確認ください。
お申込み入力時にプライバシーポリシーを御覧ください。
https://www.symphotony.com/privacypolicy/ - 申込締切:2022年11月07日(月)18時 (定員100名)
- お支払い関連:請求書をメールにて送付いたします。
- 初めての参加申し込みの場合 (法人・個人):事前お振込み(前金)
- 2回目以降のお申し込みの場合(法人・個人):セミナー開催 月末締め翌月末払い
*注意点
後払いの場合は個人立替でなく、法人からの振込でお願い致します。個人立替でお支払いただく場合は、前に実績が無ければ初めてとして前金でお願いすることがございます。 - キャンセル規定:お客様のご都合による受講解約の場合は、全額解約金として申し受けます。
- 講演内容:講演内容は講演時間により変更になる場合がございますことを、ご了承ください。
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(講演の録画は禁止しております。)
今後のセミナー開催にあたり、ご希望の講師や内容をご連絡頂けましたら前向きに検討させて頂きます。遠慮なくご連絡ください