Falcon K1 | Seyond(旧Innovusion)
Seyond の Falcon K1 は超長距離LiDARです。車載グレードで車両のルーフラインへの組み込みも適しています。1550nmの波長で最大500mの長距離検知が可能です。反射率10%の場合、検知距離は250mです。これにより、ユーザーは危険を予測し、車両に事前に対応する時間を与えることができ、安全で快適な移動を可能にします。複雑な交差点、道路、高速道路、鉄道の長距離を広範囲にカバーします。
20万台以上の納入実績を誇る車載用グレードの信頼性と寿命も大きな特長です。
- リアルタイムで調整可能なROI(Falcon)
- 道路上の小さなゴミや歩行者を検知し、複雑な道路状況でも視認性を高め、安全性を向上させます
- ストレスチェックを経て堅牢性と信頼性を両立します
- RoHSに準拠しています
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動画
Seyond公式 Falcon K (K1) 製品紹介
Seyond公式 1550nm LiDAR 紹介
リアルタイムで調整可能なROI
リアルタイムシナリオに合わせて、高密度なROI(Region of Interest)を全フレームで同時に調整することが可能です。これにより、重要な検出領域を明確にし、自律走行の安全性を確保します。
スケーラビリティとフレキシビリティを追求したデザイン
Falcon Kは、NIO ET7自律走行システムの標準構成として、Aquila LiDAR用にカスタマイズされています。フロントガラスの上に配置され、車体とシームレスに統合され、自律走行センシングユニットに完全に統合されました。また、他の車種からの要求に対してもカスタマイズが可能です。
バイオニックデザイン
Falcon Kのバイオニック・デザインは、全視野と高解像度データの同時収集を可能にします。0.05°x0.05°の最高分解能で500m先まで、10%反射物体では250m先まで検知することができ、複雑な道路状況でも視認性を高め、安全性を向上させることが可能になりました。歩行者や小さな路上のゴミも200m以上先まで検出することができます。
車載グレードのロバストアーキテクチャ
Falcon Kは、アーキテクチャ上の堅牢性と信頼性を両立し、業界の性能と安全性の要求を満たす自動車グレードのシステムです。
FalconK1 仕様
Falcon K1 | |
---|---|
検出範囲(最大) | 500m |
検出範囲(10%Ref.)*1 | 250m |
ブラインドエリア | ≤2m |
FOV(フォーブス)*2 | 120°×25° |
解像度(H×V) | 0.18°×0.24° |
ROIのFOV*3 | 40×4.8° |
ROI解像度(HxV) | 0.09°×0.08° |
検出範囲 精度 | ±5cm |
検出範囲精度(10%ランバーシアン反射率、1標準偏差) | ランバーティアンターゲットの場合5cm、反射鏡の場合10cm |
チャンネル*4 | 1500Channel/秒 |
サンプリング周波数 | 900000/秒 |
スキャンレート*5 | 10FPS |
イングレスプロテクション | IP67(body)、IP69K(window) |
動作温度 | -40 °C 〜 +85 °C |
保存温度 | -40 °C 〜 +105 °C |
動作電圧 | 12V DC (9~34V DC) |
消費電力について | 〜30W |
起動時の最大瞬時電流 | 12V/4.86A、24V/2.76A DC |
定格電圧・定格電流 | 12V/2.5A、24V/1.35A DC |
インターフェース | 1000Base-T1 Ethernet (UDP, TCP) |
データ出力 | 半径、方位、高度、反射率、タイムスタンプ、フレームID、リターンモード、ワーキングモード、故障状態、CRC検証など。 |
タイムスタンプ | NTP,PTP,gPTP |
サイズ(H×W×D) | 58.9mm×228mm×149.6mm |
重量 | 1.7kg |
ブッシング | ソフトラバーブッシング |
注 |
*1:反射率10%の素材を対象にした検出範囲
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