製品概要
EPG-LAB-30ps
電気パルス発生器
EPG-LAB-30psはトリガー可能な電気パルス発生器です。コンパクトで堅牢な筐体に収納されており、長期間安定した動作が可能です。
EPG-LAB-30psはトリガー可能な電気パルス発生器です。コンパクトで堅牢な筐体に収納されており、長期間安定した動作が可能です。
EPG-LAB-30psは、30psから100psまで正確に調整可能な、短くて高品質な電気パルスを発生するように設計されています。このモジュールには高帯域幅のRFアンプが内蔵されており、LiNbO3変調器の駆動に適したパルス電圧を出力します。パルスの幅と出力ピークパワーは、付属のグラフィカル・ユーザー・インターフェースで制御できます。
EPG-LAB-30psは、最大動作パルス繰り返し周波数3.5GHz以上まで、外部トリガによる単一パルス発生が可能です。
特長
- 高速な立ち上がり時間と立ち下がり時間
- 内蔵 RF アンプ
- GUI から完全に制御可能
- OEM 統合モジュール
アプリケーション
- シングルフォトン光源
- 短時間でプログラム可能なパルスレーザー
パフォーマンスハイライト
| パラメータ | 公称値 |
|---|---|
| パルス幅 | 30 ps – 100 ps |
| 繰り返し周波数 | Single shot to 3.5 GHz |
| パルス振幅 | Up to 6.5 V |
| 立ち上がり・立ち下がり時間 | 15 ps |
機能ブロック図
EPG-LAB-30psは以下の機能を内蔵しています：
- 30 psから100 psのクリーンで高速な電気パルスを生成する電子回路
- パルスのピーク出力電圧を最大6.5 Vppまで供給するRFアンプ
パルスの幅と出力ピークパワーは、付属のグラフィカル・ユーザー・インターフェースによって制御されます。
EPG-LAB-30psは、トリガー入力ポートを使用して、最大動作パルス繰り返し周波数3.5 GHz以上までの単一パルス発生用に外部トリガーが可能です。
電気入力仕様
| パラメータ | Symbol | Condition | Min | Typ | Max | Unit |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トリガインピーダンス | – | – | – | 50 | – | Ω |
| トリガ電圧 | – | TTL | 0 | – | 2 | V |
| トリガ周波数 | – | – | Single shot | – | 3.5 | GHz |
| トリガスルーレート(1) | – | – | 100 | – | – | V/μs |
| 電源 | DC | – | 9 | 12 | 15 | V |
(1)スルーレートが低い場合、付加されるジッターは増加する。
電気出力仕様
| パラメータ | Symbol | Condition | Min | Typ | Max | Unit |
|---|---|---|---|---|---|---|
| パルス・タイプ | – | – | 負のガウシアンから矩形パルスへ | |||
| パルス幅 | – | – | 30 | – | 100 | ps |
| 立ち上がり/立ち下がり時間（20%-80%） | – | – | – | – | 15/15 | ps |
| 付加RMSジッタ | – | – | – | – | 1 | ps |
| 繰り返しレート | – | – | Single shot | – | 3.5 | GHz |
| 出力インピーダンス | Ω | – | – | 50 | – | Ohms |
| 振幅（2） | MO | Adjustable | 3 | – | 5 | V |
| HO | Adjustable | 5 | – | 6.5 | V | |
(2)負のパルス
