Laser Safety Systemsについて
Laser Safety Systemsは、バージニア州ウィリアムズバーグにあるレーザ安全エンジニアリング会社です。安全工学での経験から、原子力およびエネルギー省の実験室環境に30年以上関わってきました。専門知識は、安全なレーザー作業の実践と安全設計のために捧げられています。
当社はLaser Safety Systemsの代理店です。
<サービスについて>
完全なインターロックシステムを形成するために容易に組み合わされる一連のインターロックモジュールを提供します。
これらのモジュールは、既存の施設に設置できるように壁面に取り付けることも、新しいラボスペースの建設中に壁内に取り付けることもできます。
代表的なインターロック制御システムの回路図
このモジュールは、上記の回路図に示すように、1本の8芯インターロックケーブルでリンクされるように設計されています。 これにより、インストールが大幅に簡素化され、必要なモジュールのみを購入することで、クライアントは必要なインターロック制御機能を実行することができます。
Part # LSS2380 Laser Warning Module(レーザ警告モジュール)
Laser Warning Moduleはシンプルですが、現在のインターロックの状態が一目で分かる可視表示を提供します。
このモジュールは、数種類のインターロック状態を明瞭に表示します:
- Normal Safe State(通常安全状態) – 後部に設けられた緑色プロジェクションLEDで「LASER SAFE(レーザ安全)」の文字を明るく照明して、システムが準備完了であることを表示します。
- Laser ON State(レーザ稼働状態)- 高出力白色LEDは、国際的なレーザー警告シンボルを照らします。 ベゼルはモジュールから前方に突出しており、横のアプローチでも警告が見えやすくなっています。システム配線はこのモジュールを有益な警告を出させるように構成でき、または、それはストロボに形成可能です。後部赤色LEDにより、「DANGER LASER ON(危険レーザ稼働)」の文字が、明るく照らされます。クライアントが、「DANGER(危険)」の文字が正当化されないアプリケーションをクライアントが備えているならば、単に「LASER ON」を示すために文字を変えるジャンパーが、このモジュールの後部に存在します。
- Crashed State(クラッシュ状態)- クラッシュされた状態は、レーザー室のオペレータのみを対象とした情報状態です。クラッシュ状態においては、インターロックの作動(arm)が許されない状態です。この状態の事例として、クラッシュボタンが押された、無効化不可扉が開放されている等が含まれます。クラッシュ状態が提示されている場合には、「LASER SAFE」の緑色文字が、明状態と暗状態の間で ゆっくりと変化します。
注記: モジュール設計は、2012年3月に更新され、隠しメッセージ表示のために、自社開発レイヤードポリマー設計を用います。
Part # LSS2381 Interlock Control Module(インターロックコントロールモジュール)
いかなるインターロックシステムにおいても、少なくとも1台のLSS2381モジュールは、部屋を作動(arm)/解除(disarm)にするために必要です。多くのクライアントが、大きな部屋での重要な場所に、これらのモジュールをいくつか置きます。
Interlock Control Moduleは、レーザーインターロックを作動及び解除する第1の手段です。インターロックの状態を制御する為に、シングルレーザーエリア内のどこにでも1つ以上のインターロックコントロールモジュールを置くことができます。「DISARM(解除)」ボタンは、システムを作動させる要求よりも常に優先されます(全てのクラッシュスイッチは、システム作動化能力よりも優先されます)。
フロントラベルのLEDは、インターロックシステムが「ARMED(作動)」「DISARMED(解除された)」又は「CRASHED(クラッシュした)」状態にあることを明瞭に伝えます。
「DISARM」ボタンは、システムを正常にシャットダウンさせる好ましい方法です。最高の実行の後、非常停止スイッチの起動は、緊急状態及び定期的システム試験のためのみに、予約されていなければなりません。
Part # LSS2383 Emergency Crash Module(緊急クラッシュモジュール)
Emergency Crash Moduleは、ANSI Z136.1-2007 section 4.3.10.2.1で規定されている安全装置です。このモジュールは、レーザー作業員がすばやくアクセスできる場所に設置する必要があります。適用可能なMPEまたはそれ以下の出力レベルを低減するために、レーザーまたはレーザシャッターの緊急停止に使用されることを意図しています。
本モジュールは、全てのインターロック制御よりも優先されます。複数のモジュールがシステムチェーン内に存在する可能性があります。
スイッチは、LEDバックライト照明を備えたキノコ型のプッシュロック、ターンリセットタイプの緊急停止スイッチです。
ルームインターロックが「set」状態にある時には、LED は赤色に照明し、広範囲に渡って非常に視認可能です。
Part # LSS2384 Laser / Shutter Interface Module (レーザ/シャッタインターフェースモジュール)
何れのシステムにおいても、少なくとも1つの LSS2384 が必要です。このモジュールは、 部屋全体のインターロックに電力を供給し、レーザやシャッターのドライ接触を供給します。 複数のレーザーまたはシャッターに対応するために、このモジュールの倍数をインストールすることができます。2011年8月に更新された LSS2384 Laser / Shutter Interface Module は、最終的なレーザインターロックリレーの作動と解除をローカルで制御します。このローカル制御の利点は、複数のリレーモジュールが1つのインターロックシステムに配置されている場合に最も顕著になります。ルームインターロックは作動可能であるが、メインインターロックが設定される、各ステーションは独立してアームを作動させることができる。
この一例は、LSS2384が1つ以上のレーザテーブル上のいくつかの独立したシャッタを制御している状態に相当します。各シャッターは個別に開くことができますが、メインルームのインターロックがはずれると同時にすべてが閉じます。ユーザーは、2組のフォームCドライ接点(共通、ノーマルオープン、ノーマルクローズ)に接続し、各セットで最大6アンペアの負荷を制御することができます。フロントラベルのLEDは動作状態を明確に示しています。
本モジュールの後部には、メインルームインターロックと同時に自動的に作動及び解除するよう設定するジャンパが装備されています。
Part # LSS2387 Door / Curtain Closure Monitor Kit (ドア/カーテン閉モニタキット)
LSS2387 Non-Defeatable Access Monitor Kit (無効化不可アクセスモニタキット-
本キットは、ANSI Z136.1-2014 Section 4.3.10.2.2に従う入場安全制御(Entryway Safety Control)或いは無効化不可エリアを提供します。
LSS2387 モジュールは、内側ドア近くに置かれて、ドア位置センサに配線されます。センサが開状態を示した時に、ルームインターロックは、クラッシュします。本キットには、LSS2306-12作動化デュアル磁気ドアセンサが含まれます。もし、二重ドアの監視が必要であれば、2台目のセンサを購入して、1台目のセンサに直列に配線することが出来ます。当社のインターロックシステムは、完全無効化可能アクセス制御付きの複数のドアに対応できます。しかし、本キットを用いて、ドアの1つを無効化アクセスに指定し、残りの全てのドアをemergency ingress / egress(緊急入場/出場)に指定することで、費用を大幅に低減できます。
Part # LSS2387B Door / Curtain Closure Monitor Kit(ドア/カーテン閉モニタキット)
LSS2387B は、更新版です。レーザ作動中にアクティベートされるセパレートリレイを含む更新版です。同リレイは、form C contacts(C型接点)を2つ有しています。クライアントによっては、レーザ稼働中にエレクトリックストライクエントリシステムの解除の為にこのリレイを用いています。
他の用途として、外部Bi-Lume signの駆動があります。本モジュールは、2つのC型接点sに同時にアクセス出来ます。
LSS2387 Non-Defeatable Access Monitor Module(無効化不可アクセスモニタモジュール)
LSS2306-12 Door Sensor(ドアセンサ)
LSS2388 Defeatable Access Control Kit (無効化可能アクセスコントロールキット)
- LSS2388 コントロールモジュール
- LSS2388KP キーパッドモジュール
- LSS2388PTE Push-to-Exit Moduleプッシュ・トゥ」・モジュール
- LSS2306-12 ドアセンサ
Part # LSS2388 Defeatable Control Kit(無効化可能アクセス制御キット)
This本キットは、 ANSI Z136.1-2014 Section 4.3.10.2.2に従う入場安全制御と無効化可能エリアを提供します。
2012年8月に発売開始した、Laser Safety Systemsは最新且つ最進のレーザアクセス制御システムであるLSS2388 Defeatable Access Control Kitを提供できることを誇りに思います。本システムは、 今や旧式となった LSS2385 Defeatable Access Control kit、LSS2386B External Card Reader Activated Kit,、及びLSS2389 LCA to LCA Controllerに取って代わるものです。以下に記載の如く、これら旧式のユニットの特徴は全て、この新しいLSS2388 Kitに統合されています。当社は、既に旧システムを購入されておられ、システムの継続性維持を望まれる顧客からの発注に備えて、旧システムを限定数保持致しております。当社の旧アクセス制御を新しいLSS2388 Kitで置き換えをご希望の顧客には、50%割引の更新価格でご提供致します。
- 同制御モジュールは、レーザー制御されたエリアの内部に向かって、システム状態をLEDバックライトで当社の新しいlayered-polymer hidden message(層状ポリマ隠メッセージ)をLEDバックライトで表示する特徴を有しています。
- 同制御モジュールは、 8-コンダクタインターロックケーブルを受け付けて、 信号を外部に送ります。キーパッドモジュール及びプッシュ・トゥ・エグジットモジュールへの接続は、 プラグ&プレイケーブル接続で予め終端処理されており、現場での終端処理の被覆矧ぎや圧着が不要です。
- 本システムは、オプションで24V磁気ロック(或いは)12V エレクトリックストライクラッチエントリシステムを駆動させる容量を有しています。
- 本システムキーパッドモジュールは、当社の新しいオプションのスタンドアローンLSS2388CRカードリーダアクセスコントロールモジュールを受け付けることが出来ます、また同コントロールモジュールは “オーバーライド”トリガを既存設備カードアクセスシステムより受け取ることが出来ます。
- 本システムは、building Fire Alarm contacts(ビル火災報知接点)への接続準備が成されています。
- 本システムは、自動出場無効化の為のモーションディテクタに電力を供給すると共に同ディテクタよりの入力を受け付けます。
- 本システムは、システム機能の可聴フィードバックを供給するが、エンドクライアントに不要な音声の切断許可の用意がされています。
- 本システムは、 “LCA to LCA” アクセスコントローラとして発注して頂けます。この構成には、2つのキーパッドモジュールは含まれていますが、プッシュ・トゥ・エグジットモジュールは含まれていません。この構成では2つの複数のレーザコントロールエリア(LCAs)の横並び存在を可能にし、有資格者が一つのLCAから他の何れの方向へ無害通行することを許します。適切な資格情報が提示されていない場合(キーパッド入力コード或いはワイヤレスアクセスカード)、本システムは両方の部屋でインターロックを作動させてレーザの安全をはかります。
LSS-2388 Control Moduleは、他には無い当社独自の”インテリジェントアクセスタイミング”を用いています。
- プリ・アクセスタイミング: オーバーライドが開始され、ドアは5秒以内 (工場出荷時設定)に開けられない場合 、 オーバーライド状態はキャンセルされます。 状況をユーザーに伝達するために短いキャンセルトーンが生成されます。 “プリ・アクセス” タイマはプログラミングキーパッドを介して、5秒~15秒の間で任意に調整できます。自動キャンセルは非インテリジェントアクセスタイマで生じる待ち時間を回避します。
- アクセスタイミング: オーバーライドが開始され、引き続きドアが開けられた場合、ユニットは開を感知して直ちにプリ・アクセスモードから、システムにプログラムされているアクセス時間がカウントされるアクセスモードに移行します。カウントダウン期間中に、何かキーパッドボタン或いはプシュシュ・トゥ・エグジットボタンが押されれば、システムはアクセスタイマを再始動させます。 これは、プリセットタイムより時間を要する設備の大きな部分(物)の持ち込み時にドアを開けたままにして置かなければいけない場合に便利です。アクセスタイマは、5秒~99秒の間で任意に調整できます。
- アクセスワーニングタイム: アクセスが開始されて、プログラムされたアクセス時間を超えてドアが開けられたままの場合には、事態が切迫しているシステムユーザに警告するために、金切り音が発せらます。この警告音期間中にドアが閉めれると、インターロックは作動しません。この警告音の工場出荷設定時間は5秒ですが、5秒~15秒の間で任意に調整出来ます。
- ポスト・アクセスオートマチックキャンセル: アクセスの後にドアが閉められた場合、 コントローラは閉を感知して、閉の2秒以内にオーバーライド状態をキャンセルします。 これは、通常のタイマが期限切れになるのを待つことなく、システムが次の入室あるは出室に備えることを可能にしています。一例として、当社とは別の製造者による、非インテリジェントエントリシステムのユーザが、アクセスタイマを40秒にセットしたとします。この場合、ユーザーは5秒で通り抜けても、タイマは残りの35秒もカウントし続けます。その時間中コントローラはアンロック状態にあるので、無資格者がこのドアへの近づいて、この”待ち”期間中に入室可能です。さらに、このドアに近づいている他の人は、残り時間が分からないので彼のアクセスコードの入力前にタイマが期限切れになるのを待つ必要があります。
- “スタック”エグジットボタンエラーハンドリング : 当社のシステムは最も曖昧な問題を探し出して、適宜処理します。誰かがドアをちょっと開けようとして、箒の柄でプッシュ・トゥ・エグジットボタンを押した場合、当社のシステムはこれを問題として登録し、アラームを発し、15秒後に自動的にシャットダウンします。当社のインターロックシステムは、フルのLSS2388 無効化可能アクセスコントロールで複数のドアに対応可能ですが、1つのドアを無効化可能アクセスに指定して、残りのドアをLSS2387 無効化不可アクセスモニタを備えた効可不可緊急ingress / egressに指定することで大幅にコスト低減が実現できます。
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LSS2388 Defeatable Access Control Kitの特徴の幾つか:
詳細については、 当社ユーザマニュアル“Tech Manuals”をご覧下さい。
Part # LSS2388CR Card Reader Option for LSS2388 Keypad Module(LSS2388 キーパッドモジュール用カードリーダオプション)
LSS2388CR カードリーダーオプションは 、Laser Safety Systemsより別途提供させて頂くLSS2388 Keypad Moduleには含まれていない装置です。
リーダーは、完全に “スタンドアローン” であり、 外部コンピュータシステムへの如何なる接続も必要としません。本モジュールは、LSS2388KP キーパッドモジュールに設けられたソケットにシンプルにプラグインします。主任研究者或いはラボオーナーは、Laser Safety Systems が提供するカード或いはキーフォブを有資格者に渡すことにより、ラボへのアクセスを許可或いは拒否する能力を有します。一つの施設内の複数の部屋が、カードリーダーオプションを備えた複数のLSS2388コントローラで構成された場合、各のラボオーナーは、アクセスコントローラをプログラムして、別のラボオーナーからのカードに対して、アクセスの許可或いは拒否することが出来ます。言い換えれば、シングルカード或いはキーチェーンフォッブを所持しさえすれば、複数のラボへの選択的アクセスが可能です。 ラボオーナーは、誰が彼のラボスペースにアクセス可能か不可能かを完全にコントローします。 コンピュータは利用しません。ラボオーナーは2つの”コントロール”カードを所有することになります。これらのカードを用いて、つまりコントロールカードをスワイプし、次にユーザーカードをスワイプし、そして再びコントロールカードをスワイプして、ラボオーナーは個々のワーカーのカードを簡単に”登録”または “削除”できます。簡単且つ有効なアクセスコントロールのメンテナンス方法です。
LSS2388CRオプションの購入には、カードリーダ、2つのコントロールカード、及び5 “ユーザ” キーチェーンカードが含まれます。必要であれば、カードを追加でご購入頂けます。
ユーザキーフォッブ
LSS2388CR プラグインモジュール
導入実績 – Examples
- 在阪大手電機メーカー