QDレーザーについて
株式会社QDレーザは、量子ドットレーザ分野に注力し、通信・産業・医療・民生向け分野での半導体レーザソリューション提供に力を注いでいます。
各種波長、高温動作・温度安定性及びGaAs基板での低コスト量産性等が同社の強みです。
当社は株式会社QDレーザの代理店です。
製品 – products
1240-1310nm 量子ドットレーザ
1.LAN及びFTTH(Fiber To The Home)用途
上記分野では、小型・低消費電力で低コストであるレーザ光源への需要が拡大しています。
量子ドットレーザは環境温度による光出力変動が小さく、高温度耐性にも優れており、低消費電力化や駆動回路の簡素化、モジュールの評価、調整コスト削減などの面で貢献します。
2.光インターコネクション用途
コンピュータ内の集積回路の間を光で接続する光インターコネクションは、電気での信号伝送によるデータの伝送速度や伝送容量の限界を突破できる技術として期待されています。回路で発生する熱の為、高温環境での動作が避けられない光インターコネクションでは、温度安定で低消費電力である量子ドットレーザは非常に有望な光源として期待されています。
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ | 資料 |
---|---|---|---|---|---|
QLD1261-4005 | 1240nm | 5mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD123F-4010 | 1240nm | 10mW | DFB | TO-56 | |
QLF1339-AA | 1310nm | 6mW | FP | TO-56 | |
QLF1312-P10 | 1310nm | 10mW | FP | chip | |
QLF131F-P16 | 1310nm | 16mW | FP | chip |
1300nm 高温度動作量子ドットレーザ
産業用途
ファクトリオートメーション、材料加工、ライフサイエンス、分光、計測など、各用途で、532nmから1310nmまでの広い波長範囲から最適な半導体レーザが選択されます。
材料加工の世界では、従来のレーザ加工機に比べて小型、低コストで保守が容易なことから、ファイバレーザシステム(FLS)の導入が進んでいます。波長1064nmのDFB(Distributed Feedback)レーザは、波長スイープ時やナノ秒以下の高繰り返しパルス生成時においても、優れた単一波長安定性を示し、FLSの種光用の光源として最適です。
太陽電池用薄膜、ディスプレイパネル、LEDなどの断熱的で精密な切断が可能となります。
波長660nmの赤色レーザは、ファクトリオートメーションでのマーカ、距離計測、建設現場での水準器等、各種用途へ適用されています。
ライフサイエンス分野の顕微鏡では、緑や黄色、橙色と等の可視光が採用されてきています。
これらのレーザ光は、波長1000~1200nmのレーザと二次高調波発生(SHG)素子の組み合わせでしか得られないものです。
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ | データシート | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
QLF1335-AD | 1300nm | – | FP | TO-56 | – | |
QLF1335-AE | 1300nm | – | FP | TO-56 | 開発中 | |
QLF1335-T200 | 1300nm | – | FP | TO-56 | 開発中 | |
QLD1335-AA | 1300nm | – | DFB | TO-56 | お問い合わせ下さい | 開発中 |
1030-1180nm 材料加工・センサ用DFBレーザ
産業用途
ファクトリオートメーション、材料加工、ライフサイエンス、分光、計測など、各用途で、532nmから1310nmまでの広い波長範囲から最適な半導体レーザが選択されます。
材料加工の世界では、従来のレーザ加工機に比べて小型、低コストで保守が容易なことから、ファイバレーザシステム(FLS)の導入が進んでいます。
波長1064nmのDFB(Distributed Feedback)レーザは、波長スイープ時やナノ秒以下の高繰り返しパルス生成時においても、優れた単一波長安定性を示し、FLSの種光用の光源として最適です。
太陽電池用薄膜、ディスプレイパネル、LEDなどの断熱的で精密な切断が可能となります。
波長660nmの赤色レーザは、ファクトリオートメーションでのマーカ、距離計測、建設現場での水準器等、各種用途へ適用されています。
ライフサイエンス分野の顕微鏡では、緑や黄色、橙色と等の可視光が採用されてきています。
これらのレーザ光は、波長1000~1200nmのレーザと二次高調波発生(SHG)素子の組み合わせでしか得られないものです。
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ | データシート |
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QLD1061-3030 | 1030nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD1061-5330 | 1053nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD1061 | 1064nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD1061-6430-11 | 1064nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD106L-6430 | 1064nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD1061-7030 | 1070nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD1161-xx30 | 1120/1180nm | 30 mW | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD106D-64D0 | 1064nm | 400mW (Pulsed) | DFB | 14pin Butterfly | |
QLD106G-3010 | 1030nm | 10 mW | DFB | 14pin Butterfly w/ SMPM connector | |
QLD106G-6410 | 1064nm | 10 mW | DFB | 14pin Butterfly w/ SMPM connector | |
QLA1x61-xxA0 | 1064/1122/1188nm | 100 mW | DFB/SOA | 14pin Butterfly | |
QLD103E-6450 | 1064nm | 50 mW | DFB | TO-56 | |
QLD1051-6410 | 1064nm | 10 mW | DFB | COAX-Pigtail | お問い合わせ下さい |
QLF101A | 1060nm | – | Gain | Chip | |
QC2D1x6x-xx30 | 1030-1180nm | 30 mW | DFB | Driver Board | |
QC8D1x6x-xx30 | 1030-1180nm | 30 mW | DFB | Driver Box | |
QBB1007 | 1064nm | – | – | Driver box for 20ps operation |
640-940 nm 高出力レーザ(モニタPD付き)
産業用途
ファクトリオートメーション、材料加工、ライフサイエンス、分光、計測など、各用途で、532nmから1310nmまでの広い波長範囲から最適な半導体レーザが選択されます。
材料加工の世界では、従来のレーザ加工機に比べて小型、低コストで保守が容易なことから、ファイバレーザシステム(FLS)の導入が進んでいます。
波長1064nmのDFB(Distributed Feedback)レーザは、波長スイープ時やナノ秒以下の高繰り返しパルス生成時においても、優れた単一波長安定性を示し、FLSの種光用の光源として最適です。
太陽電池用薄膜、ディスプレイパネル、LEDなどの断熱的で精密な切断が可能となります。
波長660nmの赤色レーザは、ファクトリオートメーションでのマーカ、距離計測、建設現場での水準器等、各種用途へ適用されています。
ライフサイエンス分野の顕微鏡では、緑や黄色、橙色と等の可視光が採用されてきています。
これらのレーザ光は、波長1000~1200nmのレーザと二次高調波発生(SHG)素子の組み合わせでしか得られないものです。
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ | データシート |
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QLF063A-4030T50 | 640nm | 30mW | FP | TO-56 | |
QLF063A-4080T30 | 640nm | 80mW | FP | TO-56 | |
QLF063x-AA | 660nm | 50mW | FP | TO-56 | |
QLF063x | 660nm | 100mW | FP | TO-56 | |
QLF063x-P120 | 660nm | 120mW | FP | TO-56 | |
QLF073x | 785nm | 100mW | FP | TO-56 | |
QLF083x | 830nm | 210mW | FP | TO-56 | |
QLF093x-40B8 | 940nm | 285mW | FP | TO-56 |
532, 561, 594nm 小型可視レーザモジュール
1.ピコプロジェクタ用途
これは映像プロジェクタを手の中におさめる新しい技術で、レーザ光源を用いたプロジェクタは、低消費電力で明るい像が得られ、フォーカス調整が不要となります。
波長1064nmのDFB型の半導体レーザと二次高調波発生(SHG)素子を組み合わせた緑レーザは、純緑光(波長532nm)発生、80mW以上の高出力、高い電力変換効率、高温動作など、GaNを用いた緑レーザと比べて優れた性能を有しています。
2.産業用途
ファクトリオートメーション、材料加工、ライフサイエンス、分光、計測など、各用途で、532nmから1310nmまでの広い波長範囲から最適な半導体レーザが選択されます。
材料加工の世界では、従来のレーザ加工機に比べて小型、低コストで保守が容易なことから、ファイバレーザシステム(FLS)の導入が進んでいます。
波長1064nmのDFB(Distributed Feedback)レーザは、波長スイープ時やナノ秒以下の高繰り返しパルス生成時においても、優れた単一波長安定性を示し、FLSの種光用の光源として最適です。
太陽電池用薄膜、ディスプレイパネル、LEDなどの断熱的で精密な切断が可能となります。
波長660nmの赤色レーザは、ファクトリオートメーションでのマーカ、距離計測、建設現場での水準器等、各種用途へ適用されています。
ライフサイエンス分野の顕微鏡では、緑や黄色、橙色と等の可視光が採用されてきています。
これらのレーザ光は、波長1000~1200nmのレーザと二次高調波発生(SHG)素子の組み合わせでしか得られないものです。
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ | データシート |
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QLD0593-xxxx | 532/ 561/ 594nm | 5 / 20 / 50mW | DFB+PPLN | Flat PKG | |
QLD0561-xx25 | 532 / 561 nm | 25mW | DFB+PPLN | Flat PKG with MMF pigtail | |
QLD0561-xx15 | 532 / 561 nm | 15mW | DFB+PPLN | Flat PKG with SMF/PMF pigtail |
QLD106G-3010及びQLD106G-6410 シリーズ
製品型番 | 波長 | 光出力 | LDタイプ | パッケージ |
QLD106G-3010 | 1030nm | 10 mW | DFB | 14pin Butterfly w/ SMPM connector |
QLD106G-6410 | 1064nm | 10 mW | DFB | 14pin Butterfly w/ SMPM connector |
QLD 106G-3010
特徴 | 用途 | 技術資料 |
短パルス種用1030 nm DFBレーザー | ファイバーレーザー種源 | PDF1 PDF2 |
単一縦モードオペレーション (1030 nm) | センシング | |
短パルスオペレーション( < 20 psec) | – | |
7ピンバタフライパッケージ (SMPMコネクター付き) | – |
QLD 106G-6410 シリーズ
特徴 | 用途 | 技術資料 |
短パルス種用1064nm DFBレーザー | ファイバーレーザー種源 | PDF1 PDF2 |
単一縦モードオペレーション (1064 nm) | センシング | |
短パルスオペレーション( < 20 ps) | – | |
7ピンバタフライパッケージ (SMPMコネクター付き) | – |
QBB1007
特徴 | 用途 | サイズ | 技術資料 |
ピコ秒パルス ドライバーボックス (QLD 106Gシリーズの7ピンパタフライ DFBレーザーモジュール向け) |
ファイバーレーザー用パルス種源 | 235 x 390 x 100 mm | PDF1 PDF2 |
20ピコ秒ゲインスイッチパルス発生(ピーク出力 50mW) | 時間分解能測定 | 3.3 kg | |
内部クロック(12 kHz 〜 250MHzの繰返し率) | – | – | |
外部クロック(2 GHzまでの繰返し率) | – | – |