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Stanford Research Systemsについて

Stanford Research Systemsは、1980年に設立された高性能テスト装置等のメーカーです。
増幅器、コントローラー、電源、各種分析機器等を製造・販売しています。

Stanford Research Systemsは、研究・産業用の優れた試験装置の設計、製造、サポートを行っています。
1980年代初頭から、Stanford Research Systemsは世界中の科学者やエンジニアに何十万台もの計測器を提供してきました。

Stanford Research Systemsの製品は、様々な研究分野で使用されています。ロックインアンプは、ノイズの多い環境からナノボルトの信号を復元します。
原子時計は1×10-11の周波数精度を誇ります。
質量分析計は10-14Torrまでの残留真空を測定します。

Stanford Research SystemsのRF信号発生器、デジタル遅延発生器、クロックシンセサイザは、最も正確で、最も精密で、最も安定した周波数とタイミングの信号を提供します。

デジタル遅延ジェネレータDG645

DG645main
Stanford Research SystemsのDG645は、最大10 MHzの繰り返し周波数で正確に定義されたパルスを提供する多用途のデジタル遅延/パルス発生器です。この装置は、低ジッタ、高精度、高速トリガ・レート、より多くの出力など、旧来の設計と比較していくつかの改良が施されています。また、イーサネット、GPIB、RS-232インターフェースを備えており、コンピュータやネットワークからの制御が可能です。

  • 4 パルスアウトプット
  • 8 遅延アウトプット (オプション)
  • <25 ps rms ジッター
  • トリガーレートは、10 MHz迄
  • プリシジョンレートジェネレータ
  • 高速遷移時間
  • オーブン入り或いはRbタイムベース(オプション)
  • イーサネット、GPIB、及びRS-232

仕様
デジタル遅延/パルスジェネレーターDG645
遅延
チャンネル 4 independent pulses controlled in position and width. 8 delay channels available as an option (see Output Options below)
レンジ 0 to 2000 seconds
解像度 5 ps
精度 1 ns + (timebase error × delay)
ジッター (rms)
任意の出力に対する外部トリガー
任意の出力に対するTo
25 ps + (timebase jitter × delay)

15 ps + (timebase jitter × delay)

トリガー遅延 85 ns (ext. trigger to T0 output)
外部トリガー
レート DC to 1/(100 ns + longest delay). Maximum of 10 MHz
閾値 ±3.50 VDC
勾配 Trigger on rising or falling edge
インピーダンス 1 MΩ + 15 pF
内部レートジェネレータ
トリガーモード Continuous, line or single shot
レート 100 µHz to 10 MHz
解像度 1 µHz
精度 Same as timebase
ジッター (rms) <25 ps (10 MHz/N trigger rate)
<100 ps (other trigger rates)
バーストジェネレータ
最初のT0に対するトリガー
レンジ
解像度
0 to 2000 s
5 ps
パルス間隔
レンジ
解像度
100 ns to 42.9 s
10 ns
バースト当たりの遅延サイクル 1 to 232 – 1
出力 (T0, AB, CD, EF and GH)
ソースインピーダンス 50 Ω
遷移時間 <2 ns
オーバーシュート <100 mV + 10 % of pulse amplitude
オフセット ±2 V
振幅 0.5 to 5.0 V (level + offset <6.0 V)
精度 100 mV + 5 % of pulse amplitude
General
コンピュータインターフェィス GPIB (IEEE-488.2), RS-232 and Ethernet. All instrument functions can be controlled through the interfaces.
不揮発性メモリ

Nine sets of instrument configurations can be stored and recalled.
電源 <100 W, 90 to 264 VAC, 47 Hz to 63 Hz
寸法 8.5″ × 3.5″ × 13″ (WHL)
重量 9 lbs.
補償 One year parts and labor on defects in materials & workmanship
出力オプション
オプション 1 (リアパネルに8つの遅延出力)
出力 (BNC) T0, A, B, C, D, E, F, G and H
ソースインピーダンス 50 Ω
遷移時間 <1 ns
オーバーシュート <100 mV
レベル +5 V CMOS logic
パルス特性
立ち上がりエッジ
立ち下がりエッジ
At programmed delay
25 ns after longest delay
オプション 2 (リアパネルに8つの高電圧遅延出力)
出力(BNC) T0, A, B, C, D, E, F, G and H
ソースインピーダンス 50 Ω
遷移時間 <5 ns
レベル 0 to 30 V into high impedance, 0 to 15 V into 50 Ω (amplitude decreases by 1 %/kHz)
パルス特性
立ち上がりエッジ
立ち下がりエッジ
At programmed delay
100 ns after the rising edge
オプション 3 (レアパネルに組合せ出力)
出力 (BNC) T0, AB, CD, EF, GH, (AB+CD), (EF+GH), (AB+CD+EF), (AB+CD+EF+GH)
ソースインピーダンス 50 Ω
遷移時間 <1 ns
オーバーシュート <100 mV + 10 % of pulse amplitude
パルス特性
T0, AB, CD, EF, GH
(AB+CD), (EF+GH)
(AB+CD+EF)
(AB+CD+EF+GH)
Logic high for time between delays
Two pulses created by the logic OR of the given channels
Three pulses created by the logic OR of the given channels
Four pulses created by the logic OR of the given channels
オプション SRD1 最初の立ち上がり時間モジュール)
立ち上がり時間 <100 ps
立ち下がり時間 <3 ns
オフセット -0.8 V to -1.1 V
振幅 0.5 V to 5.0 V
負荷 50 Ω

電圧コントロール電源

電圧コントロール電源
Stanford Research Systemsの電圧コントロール電源は、柔軟で使いやすい装置で超低ノイズの電流源を必要とする研究者に新しい機能を提供します。Stanford Research Systemsの電圧コントロール電源は、ロックイン・アンプのような高感度AC機器と自然に調和し、ACまたはDC制御電圧から直接、高精度電流を簡単に生成する方法を提供します。この測定器は、電流のソースおよびシンクを行い、最大±50 Vの調整可能なコンプライアンス電圧を持っており、完全な「4象限」性能を提供します。Stanford Research Systemsの電圧コントロール電源は、半導体や輸送現象、超伝導、ナノテクノロジーなどを研究している研究室にぜひ加えていただきたい製品です。

特徴
  • ±50V コンプライアンス電圧
  • 5 W 最大出力
  • RS-232 及び光ファイバーインターフェイス
  • 低熱ドリフト
  • 〜 150 kHz 帯域幅

Output
電圧 0〜 50 V (bipolar)
DC出力抵抗 1012 Ω (1 nA/V gain)
出力キャパシタンス  <12 pF (filter off), <500 pF (filter on)
出力 5 W (four quadrant sourcing/sinking)
THD 0.05 % typ.
出力コネクター 3-lug Triax for current output.Banana jacks for load voltage monitoring
同相電圧 250 Vrms (DC to 60 Hz)
Input
インプットレンジ -2 V 〜+2 V
入力インピーダンス 100 kΩ
入力コネクター BNC
リモートインターフェイス
RS-232 DB-9 connector, 9600 baud
光ファイバー Connection to SX199 Optical Interface Controller.Provides connectivity to GPIB, RS-232 and Ethernet
特徴
稼働温度 0 °C〜 40 °C, non-condensing
出力  <30 W, 100/120/220/240 VAC,50 Hz 又は 60 Hz
サイズ 8.3″ × 3.5″ × 13.0″ (WHL)
重量 10 lbs.

ポテンシオスタット、定電位電解装置

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Stanford Research Systemsのポテンシオスタットは、電気化学研究者に、研究グレードの高いコンプライアンス機器を非常に魅力的な価格で装備する機会を提供します。スタンドアローンのフロントパネル操作により、フィールドでの使用や日常的な電極調製の取り扱いが容易になります。無料のWindowsソフトウェア(SRSLab)は、すべての主要な電気化学実験のルーチンを持ち、SRSのウェブサイトからダウンロードすることができます。Stanford Research Systemsのポテンシオスタットはオープンなコマンドセットを持っているので、研究者は独自の波形を書いたり、カスタムソフトを書いたりすることができます。

特徴
  • ±30 V コンプライアンス電圧
  • ±1 A 最大電流
  • 〜 ±20 A ヂュツ力ブースター
  • ±15 V 偏光レンジ
  • GPIB及びイーサネットインターフェイス

出力増幅器(CE)
コンプライアンス電圧 ±30 V
最大電流 ±1 A
帯域幅 >1 MHz (10 kΩ load,
スルーレート ≥10 V/µs
CEリミット Limits counter electrode voltage when enabled
帯域幅リミット 10 Hz, 100 Hz, 1 kHz, 10 kHz, 100 kHz, 1 MHz cutoff frequencies
電位計 (EC19 Module)
インプットレンジ ±15 V
インプットインターフェイス >1 TΩ in parallel with 20 pF
インプットバイアス電流 <20 pA
帯域幅 >10 MHz
CMRR >80 dB (<10 kHz)
定電位電解装置
適用電圧 ±15 V
電圧分解能 500 µV (200 µV performing an automatic scan)
自動スキャンレート 0.1 mV/s to 10 kV/s
ガルバノスタット
電流レンジ ±1 nA 〜 ±1 A in decades
電流分解能 16-bit
出力ブースター
最大電流 ±5 A, ±10 A, 又は ±20 A
コンプライアンス電圧 ±20 V

イオンゲージコントローラー

コンプライアンス電圧
Stanford Research Systemsのイオンゲージコントローラーは、圧力測定とプロセスの自動化を1台で実現する高精度な真空計コントローラです。ベイヤーズ・アルパート電離箱、対流式ピラニゲージ、キャパシタンスマノメーターから圧力を測定し、1000TorrからUHVまで途切れることのない圧力測定値を提供します。

特徴
  • 1000 トール 〜 UHV レンジ
  • プレッシャー vs. 時間曲線
  • 4 アナログインプット/出力 ポート
  • RS-232 インターフェイス
  • 8-チャネルプロセスコントロール
  • GPIB及びウエブインターフェイス

圧力ゲージ 1000 トール〜 UHV (<10-11)
適合ゲージ Bayard-Alpert type ionization gauges, convection-enhanced Pirani gauges, capacitance manometers (0 to 10 VDC linear output)
ディスプレイ
タイプ Back-lit, touchscreen LCD (4.7″)
解像度 320 × 240 pixels
モード Numeric, bar graph, P vs. T
単位 Torr, mbar, bar, Pa and micron
数値分解能 3-digit mantissa plus exponent
更新レート 2 samples per second
Electrical (20 °C to 30 °C)
電子放出電流
レンジ 10 µA〜 12 mA
精度 ±1 % of setting
フィラメント
出力(最大)
7 ADC, 7 VDC
真空イオンゲージ
ゲージタイプ Bayard-Alpert type ionization gauges including glass tubulated (std. and broad-range),
nude, nude-UHV, STABIL_ION®, MICRO_ION®. Supports tungsten and thoriated-iridium filaments.
圧力レンジ 10-11 〜 10-1 トール
 下部限界 X-ray limit of Bayard-Alpert gauge
 上部限界 Maximum operating pressure specified by gauge manufacturer
圧力計算 From sensitivity constant or full range calibration curve
General
インターフース RS-232 (std.), GPIB and Ethernet interface with embedded web-server hardware (opt.)
出力 90〜264 VAC, 47 〜 63 Hz, 240 W
稼働温度 0 °C 〜 40 °C, non-condensing
重量/サイズ 15 lbs., 8.5″ ×5.25″ × 16″ (WHL)

販売実績

アカデミック

  • 宇都宮大学
  • 量子科学技術研究開発機構
  • 電気通信大学
  • 物質・材料研究機構
  • 大阪大学
  • 高エネルギー加速器研究機構
  • 学習院大学
  • 北海道大学
  • 京都大学

企業

  • 大手光学機器メーカー
  • 大手電機機器メーカー
  • 自動車機器メーカー