SB Scandinavia社製「EasySplicer シリーズ」へ 「EasySplicer Light Output」を新規追加/ラインナップを拡充

  株式会社光響(代表取締役 住村和彦、本社:京都府京都市)は、現在取り扱い中の「SB Scandinavia AB社」製品ラインナップへ、「EasySplicer Light Output」を新たに追加し、取り扱い製品群を拡充致します。

=EasySplicer:Light Output(LSタイプ)及び(LS multiタイプ)=

  SB Scandinavia AB社は、光ファイバー関連機器・装置の総合メーカーで、これまでのファイバー事業で培った設計・開発・製造ノウハウをベースに、幅広く製品を展開しています。
 
  高度・情報化社会で普及する「高速・大容量インターネットサービス」の主流は4Gから5G世代への移行期ですが、光回線(光ファイバー)方式による「高速インターネットサービス」もデータ送信時の優れた安定性により、引き続き使用されています。光回線インターネット通信は、社会に張り巡らされた光ファイバーケーブル網が支えており、ファイバー損傷はインターネット通信の速度低下・遮断の原因となることから、ケーブルの定期検査・保守・補修作業が不可欠です。今般ご紹介する同社製「EasySplicer Light Output」は、光ファイバーケーブル接続やネットワークをテストするレーザー光源であり、ケーブルのメンテ作業時には威力を発揮します。
 
 本製品によるテスト後、「EasySplicer Power Tester」を用いることでファイバー損失箇所のピンポイント特定が可能となり、ファイバーの迅速な取換え作業を可能とします。

■製品イメージ:(LS 及び LS multiの両グレードとも共通)

■製品仕様(抜粋):

■特長:
・マルチモードリンク/ネットワークテスト用レーザー光源
・複数波長(850 nm及び1300 nm)
・光アイソレーター内蔵/+0.05 dBの高い安定性
・変調出力(270 Hz、1 KHz、2 KHz)

■用途:
・光ファイバーケーブルの損失測定
・光ファイバーケーブルの断線箇所特定
・光ファイバーネットワークの認証

 株式会社光響では、今後もレーザー・光産業の活性化に貢献し、レーザー・光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。