計算機合成ホログラム(CGH)ソフト
計算機合成ホログラム(CGH)ソフトは、空間光位相変調器(LCOS-SLM)を制御することができるソフトウェアです。CGHソフトを用いてLCOS-SLMを制御することで、任意のレーザービームパターンを作ることができます。
収差補正、多点同時加工、レーザービーム成形など、主に、高価な回折光学素子(Diffractive Optical Element: DOE)を作製する前の、動作確認用・試作開発用として利用されております。
さらに、当社のCGHソフト、HologramMakerは、当社製ビームプロファイラソフト(LaseView)と組み合わせることができるため、LCOS-SLM後のレーザービームパターンも簡便に測定評価することができます。
計算機合成ホログラム(CGH)ソフトにより、CGHを生成する様子
レーザー1本を10本に分岐させるCGH
レーザー1本を10本に分岐させたときの様子
計算機合成ホログラム(CGH)ソフトと空間光位相変調器(LCOS-SLM)の評価装置キット
空間光位相変調器(LCOS-SLM)の評価装置の構成図
計算機合成ホログラム(CGH)ソフトとビームプロファイラソフトの組み合わせ
光響製のビームプロファイラと組み合わせることで、計算機合成ホログラム(CGH)ソフトにより空間光位相変調器(LCOS-SLM)を制御している様子が簡単に分かります。
計算機合成ホログラム(CGH)ソフトもビームプロファイラソフトも自社製ですのでカスタム可能です。
補正前後の比較の一例
収差補正前
収差補正後